子どもの戸籍と親権

離婚となった際に、夫婦間にもし20歳未満の子どもがいる場合、必ず親権者を決めなくてはなりません。
この親権というのは単純に一緒に住むことではなく、監督・保護、そして教育、管理するという立場にあります。一見、戸籍上父親または母親どちらかの所属、と勘違いされやすいのですがあくまでも別個のものです。
離婚をした場合、そのまま手続きを何もしなければ離婚後も婚姻時の戸籍の筆頭者のままになっています。(大概が父親でしょう)
決して親権と戸籍は連動しているわけではないのです。
父親、母親間の話し合いで決まらない場合は、家庭裁判所での調査、そして判断という流れになるのですが子供が15歳以上の場合は一般的に子供本人の意思を尊重することがあります。
その判断基準は、まだ乳幼児期である場合はどうしても母子優先、そして現在の住居や学校といった環境を継続できる親を重視し、兄弟、姉妹がいる場合は同じ親の元で養育された方がいいという判断となります。
子育てをしていくにあたり、経済的能力を重視されるのかと思いきや、父親ないし母親から養育費を支払ってもらう事を想定しての判断となる為、それほど重視されていません。
離婚後にトラブルとならない為にも深い話し合いが必要です。

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